転職のノウハウ

転職時の有給休暇の消化を断られた時の対処法(1ヶ月は休みましょう)

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転職が決まったら、残っている有給休暇を取得しましょう。しかし「休暇を取らせてもらえず、ギリギリまで働けと言われた」という場合の対処法を解説します。

 

転職が決まったら、退職日最終出社日を決めるでしょう。退職日は大抵月末ですが、最終出社日はその何日か前に設定し、消化していない有給をまとめて取得することができるはずです。

個人的な経験ですが、僕は一ヶ月半ほど休暇をとり、有意義に時間を使うことができました。これほどまとまった休みを取ることは、人生においてもそうそうないですよね。

やれることも多く、絶対に休むべきです。

 

しかし、よく聞くのが「最終日まで働いてくれ。有給の取得は認めていない」と上司に言われ、退職日まで働くことになったというのです。

こんな時の対処法をお伝えします。

 

1.転職時に有給休暇を取得しよう

 

転職が決まったら、退職日と最終出社日を決めます。

退職日が10月31日であっても、最終出社日は10月15日でもいいし、9月25日でも大丈夫です。

有給を消化することになりますので、有給休暇が未消化である限り、休む権利があります。

 

ご自身の有給休暇の残り日数、認識していますか?

入社から6年6ヶ月間が経過していれば、おそらく年間20日の休暇を取得できるはずです。

実は昨年からの繰越しもあり、なんと最大で40日残っている可能性があります。40営業日、つまり2ヶ月間はまるまる休むことも可能であるということ。

 

 

2.休暇取得を断られるケースの対処法

 

有給休暇が残っていて、それを取得する権利もあるのですが、それでも退職の際に、取得させてもらえないケースもあります。

以下のことを抑えておけば、取得できる日数がぐんと上がるはずです。

 

2.1 時季変更権を理解しておく

労働者は、有給休暇を取得する権利があります。

が、それでも会社が断ってきますよね。彼らの言い分の根拠となる法律を抑えておきましょう。

 

実は、企業側には労働者の有給取得の「時季を変更する権利」がありますそれを『時季変更権』と言いまして、「休みはいつでも取ってよし」とならない原因の一つです。

例えば、決算前や超繁忙期の最中であれば「ちょっと別の時期にずらしてほしい」というのは合法的。

使用者は、前各項の規定による有給休暇を労働者の請求する時季に与えなければならない。ただし、請求された時季に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合においては、他の時季にこれを与えることができる

労働基準法より

ただし、「ズラさせてもいいけど、他の時季に取らせなさいよ」ということになっています。

退職の場合は他の時期に取れないので、これを理由に「会社が時季変更権を行使するのは無理があるのでは」ということを理解しておきましょう。

そうすれば、「今忙しいシーズンだから、休むのはやめてほしい」と言われても、対応可能です。

 

 

2.2 精神論には精神論で

「繁忙期だから」という理由ではなく、精神論で休暇を否定されるケースがあります。

 

ある日系損保会社に勤める友人が転職を決めました。2週間ほどの有給休暇の取得を試みたのですが、上司の回答は「退職日まで働け」でした。

それが今後の君のためになる

最後まで頑張るのがけじめだ

 

仕事が繁忙期だ、とか全く関係なし。完全な精神論です。

会社がかなり体育会系色が強かったこともあり、このような精神論で説得されてしまい、結局休みなく退職日当日まで働くことに...

退職日は月末で、かつその日が最終出社日。平日だったので、翌日から休みなく新しい会社に出社するという、なんとも大変な転職となってしまいました。

 

 

こういった精神論で来られるケースへの対処法は、やはり感情や精神論で返すのがいいでしょう。

こういうことを言ってくる人は、「休暇を取ってゆっくりダラダラするに違いない」と思っているからこそです。

ですので、休暇を取ってゆっくりダラダラ過ごすのではなく、休暇中にやろうと思うことを具体的に述べるといいです。

例えば、短期留学をしたい。

英会話学校へ通い、将来のために準備したい。

長くほったらかしにしていた両親への親孝行がしたい、など。

 

具体的にやりたいことを、なぜそれがやりたいかの気持ちを込めて語れば、上司も心が揺れ動くと思うのです。

 

有給なので「休んで何するのか」なんて、言う必要はこれっぽっちもありません。

しかし、退職というのは確かにチームや会社にも迷惑がかかる面はゼロではないと思います。

よって、ある程度常識の範囲で自分の主張をうまく通していく必要がありますので、通常の休暇とは違って、上司にも理解してもらうような動き方が求められると思います。

 

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3.有給休暇で出来ることはたくさんある

 

有給休暇が1ヶ月、2ヶ月あれば、できることがものすごくたくさんあります。

僕はスパルタ式の英会話学校に1ヶ月間通いました。朝から夕方まで授業がある、「学校」です。

【転職時の有給休暇の過ごし方】英語を短期集中で。スピーキング特化スクールの体験談

 

英語だけではないです。

他にも、多くのやれることがたくさんあります。周囲の転職者に聞いてみて、13個ほど挙げてみましたので、ご参考ください。

(取得可能日数や時季変更権の話など、冒頭はやや重複した話になっておりますので、後半を見ていただければと思います)

転職時の有給休暇で何する?やるべき13のこと

 

4.まとめ

 

転職が決まったら、有給休暇を取りましょう。

最大で40営業日、2ヶ月もの休みが取れるのは、もしかしたら一生に一度かもしれません。

英会話、短期留学、親孝行。

海外旅行もいいですね。

 

有給休暇をしっかりと取るコツは、

コツ

  • 自分の有給日数を確認
  • 企業の時期変更権を抑える
  • 休んでやりたいことを明確に伝える

 

退職というのはチームや会社にも迷惑がかかります。

よって、有給を最後に取りたいと言うのなら、上司にも理解してもらうような動き方が求められるでしょう。

その意味で、休んで何をしたいのか明確に説明すれば取得の可能性が大きく高まると思います。

 

 

終わり

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