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銀行やメガバンクから転職しようか迷っている人が考えておくべき事(実体験から解説)

更新日:

銀行、メガバンクから転職しようかなあ、どうしようかなあと悩んでいる方に向け、その検討材料、考慮すべきことを列挙しています。

 


ぼくはメガバンクから転職しています。メガバンクには9年いましたし、営業も本部部署も経験しております。

銀行に対してそんなに悪いイメージもないため、転職すべきかそうでないかを、過度に偏っていない意見で解説します。

 

銀行業界は外部やメディアから色々と言われていますので、将来に不安になり、転職を考えている方が多いと思います。

そんな方々に参考にしていただけたらと思います。

  1. 転職はありだと思う理由
  2. 転職を思いとどまるべきケース

の順番にご説明します(下の目次から飛べます)。

 

 

転職はありだと思う理由

 

1.銀行は出向がある

銀行員の多くは、50歳を超えてくるあたりから関連会社や取引先企業へ出向させられますよね。

有名企業へ出向できる恵まれた人は、本部で役員だったり、理事になっているようなほんの一握りの方だけであり、大半の行員は誰も知らないような企業の経理部門だったり、財務部門への出向となります。


いずれ出向を迎えるという事実は、銀行員をやっているほとんどの人が既に知っている事実です。

もちろん入社1年目、2年目くらいの銀行員であれば「将来は役員になってやるぜ」という力強い野心があるでしょう。

 

しかし7~8年経つと昇格期を迎えますし、その頃には自分が役員になれるかどうかはうっすらと分かってきます

 

ほとんどの行員が、いずれ確実に来ると決まっている「出向」という逃れがたいイベントを認識しています。

線路が途中で切れていることを認識していながら、その列車に乗っている状態です。

それでも脱線する時期を僅かでも遅らせたり、出向先のクオリティを少しでも上げられないか、という気持ちで日々業務に邁進します。

 


しかし、それでも出向という銀行員生活の終わりが必ず訪れます。

その時に大企業社員であることの地位が失われ、相応の心理的・経済的ダメージを受けることは、よく聞かれる話です。


心理的ダメージは、50歳が近づいてくると気持ちの準備が出来るので、案外乗り切れたりもするようです。

 

そうだとしても、年収下落を乗り切るのはそれなりに厳しいでしょう。

メガバンクなどでは出向前はかなりの高給をもらっていたとしても、酷い時は5~6割程度まで年収が落ちます。


それでも、メガバンクの人たちは

ビジネスマン
年収700万くらいあれば生活できるでしょ。平均年収は500万くらいなんだし

と気軽に考えている人がいます。

 

ただ、手取りが月10万円違うと、生活が全く違います

基本的に、年収が1000万円であれば、それ相応の生活水準になっています。

出向前に1500万円あれば、それなりのエリアで生活していて、それなりの物を食べて、それなりの固定費がかかっています。

それが、月10万、20万減ったときに乗り切る難しさは信じられないハードルです。


この大幅ダウンを迎えうつ対策は、何かしら必要です。

 

 

2.ノルマが厳しく仕事がつらい

どのサイトでも書かれている、「銀行が嫌な理由」の王者ともいうべきものですね。


営業現場の経験者は「ノルマや仕事が辛すぎる」と誰しも一度は感じるでしょう。

本部部署の方はノルマは関係ないですが、仕事のハードさは引けを取りません。

 

他の業界がめちゃくちゃ楽かどうかは、転職してみないと分かりません。

ただ、転職経験者の話を聞く限り、「銀行に比べ雰囲気が緩い」という声は多いです。


もちろん営利企業であれば、どの企業も目標はあるでしょうし、上司もいますから、怒られることもあるでしょう。

ただし、その質は大きく違うと言います。

 

 

ぼくは転職を経験し、またコンサルとして色んな職場で業務をしている経験から見ても、銀行や証券会社ほどのプレッシャーが厳しい職場は少ないかもしれません。


精神的にボロボロになり銀行を去っていった同僚がたくさんいました。

 

そういう状態になってしまうと、転職活動もうまくいかずに、条件がいい先には行けません。

もし転職するなら心理的、体力的に余裕があるうちが絶対条件です。

面接官は、その人がどういう状態か、よく見抜けますので。

 

 

3.給与が下落傾向

給与の話は先ほど少し取り上げました。

基本的には、メガバンクをはじめ銀行員の年収は社会全体から見て、高いほうです。

しかし、その水準が維持できなくなりつつあります

 


金融庁の動向を気にする必要があります。

 

金融庁は以前から、金融機関の高い手数料には目をつけています

職員の給与は高いですし、駅前の一等地や丸の内に本社ビルを構得ています。

こういったコスト構造が、高い手数料を顧客から取ることにつながっていると考えているでしょう。

 

「顧客本位な営業」をしなさい、と金融庁は以前から金融機関に言っていて、その影響から以下のような変化が見られます。

  • 顧客への手数料基準の明確化
  • 過度な収益目標の撤廃

 

この2つは、いずれも金融機関の収益力の低下を招きます

マイナス金利の影響もあるかと思いますが、収益力が落ちている原因はこう言った背景もかなりあるでしょう(ただ顧客本位を推進したら、儲からなくなりました、とは大人の世界で公に言えないんです)。

 

今後もこの流れは継続します。

マイナス金利はある意味いつか金利が上がることで解消しますが、この収益力を下げる金融庁の圧力は当面変化しないと考えられます。

よって、将来にかけて、次第に金融機関の高い給与を維持できなくなり、年収は下がる方向に向かいます。

 

特にここ1年ほどで給与基準の改定があったメガバンクもあるはずで、身をもってこの流れを実感しているのではないでしょうか。

 

 

年収に不安、不満があれば、一度他業界の年収を調べてみるとよいです。

 

ちなみによくネットで出ている平均年収は参考になりません

事務職などの年収を入れた平均値ですから、その数字に意味がないです。

 

詳しくは以下の記事でご確認ください。

 

ナマの年収を調べる方法は、転職エージェントから情報をゲットするのが速くて簡単です。

この業界はいくらくらいです、という具合に、ある程度詳細な給与テーブルの情報を蓄積しています。

なぜなら、転職希望者に今の年収を聞きますし、転職先企業と年収の条件交渉をやってくれるからです。

33歳くらいで、この会社のこのポジションなら1200万円くらいで入社できる」といった情報を蓄積しているんです。

ただで情報が手に入るので、活用しない手はありません。

 

 

ぼくが利用した転職エージェントを2社掲載しておきます。

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4.業界は業績が悪化傾向

近年は業績が悪化傾向だと言われていますよね。

2019年3月の決算でも、地銀の大半は本業赤字に陥ってしまっているようです。

 

まずマイナス金利で融資利鞘が稼げないのが非常にダメージになっていますね。

さらには「顧客本位営業」という、金融庁が進めている施策の影響もあることは、前章でご説明しました。

 

加えて、Fintech企業の台頭、ネット銀行の拡大など、他業種からの競合が数多く出現しています。

Amazon銀行などができて、日本に進出してくる時代も現実味があります。

 

野村證券では、国内リテールが振るわず、赤字に陥りました。

要因は海外事業がうまく行かないことと、マーケットが昨年末に大荒れし個人運用での手数料が稼げなくなったことです。

しかし証券業界も銀行と同じように、高コスト構造の悩みを抱えており、銀行と同様に店舗の統合と廃止の発表をしました。

 

こういう、金融を取り巻く環境の悪化で、銀行や証券は稼ぐことに非常に苦労している状況です。

今後も急激にいい材料が見つかるとは思えませんので、当面はしんどい時代が続く可能性が高いですね。

 

 

 

5.銀行員のニーズは高い

 

「転職はあり」ということは、言い換えれば「銀行員は転職ができる」ということです。

転職も、ある意味「需要と供給」の世界ですので、ぼくらを欲しい企業がないと、入れてもらえませんよね。

 

銀行員経験者のニーズが世の中にどのくらいあるのかが重要なポイントです。

 

銀行員のニーズは、まだまだ高いと思います。

これまで、人気企業でしたし、その時代の中で優秀とされてきた人たちがたくさん入社していることは外部の業界も知っています。

業界が不調だからと言って、人材価値が同様に下がるわけではありません

 

銀行業界と、自分のキャリアや経験、価値をしっかりと切り離して考えることが重要です。

 

銀行員は、よく言われるのは真面目で、コンプライアンス意識も高く、細かい作業が得意で、数字にも強く、メンタルも強い。

特に、財務やファイナンスが分かることは、思っている以上に強いです。

世の中、意外に皆決算書や財務、キャッシュフローを理解していませんから。

 

詳しくは、メガバンクのRMや本部人材の強みや弱みの記事にも書いていますので、ご参考ください。

 

 

一つ注意点としては、「世の中のニーズはある」のは間違いないですが、「今のところは」という認識でいたほうがいいです。

 

足元では、銀行員の転職希望者は、確かに増えています。

しかし、供給が多くなると、それだけ価値も下落します。

需要が埋まらないうちに、何らかのアクションを起こす選択も必要かもしれません。

 

 

自分のニーズを簡単に知る方法は、転職サイトでプロフィールをアップしておいて、どのくらい面談オファーが来るかで判断できます。

 

転職エージェントか、または企業から直接メールが届きますので、その多さで自分の価値がある程度掴めます。

以下のサイトは、今いる会社に転職活動がバレないように、名前は非公開ですし、ブロック機能もあるのでご安心ください。

ビズリーチを見る リクナビNEXTを見る

 

 

 

 

6.メガバンクは全国転勤がある

メガバンクであれば、全国転勤があります。


マイホームを買った途端に、遠隔地への転勤で単身赴任、という話はよく聞きます。

最近は全国転勤を望むか望まないかを選択できるような人事制度が広がりつつあるようです。

また金融業界の中でも、転勤のサイクルを長くしようという動きが広がりつつあります。

 


しかしまだまだ3年から5年に一度は転勤という状態です。

3年を過ぎたあたりから、「そろそろ異動発令が来るかも...」とそわそわして、プライベートの身動きがとりづらくなります

それなのに、意外に発令がなく、結局もう一年いたなんて、よくある話です。

 


ぼくは女性とお付き合いをしたとたんに、別のエリアに転勤になり、結局別れてしまったこともあります。

プライベートに大きな影響を与えますので、転勤は無いなら無いほうがいいです。

 

 

7.マイホームが安心して買える


マイホームが買えないことはありませんが、転勤があるとどこでいつマイホームを買うのか悩みませんか

全国転勤の対象者であれば、マイホームを買った後に転勤が決まったら、家族全員で引っ越すか、または単身赴任かです。

 


もし単身赴任を選択したとしましょう。

そのときは、住宅ローンの支払いと、転勤先での家賃をダブルで支払う必要があります

ちょっともったいないですよね。

おそらく社宅や寮などもあるんでしょうけど、意外にバカにならない金額です。

 


もしマイホームを貸す場合を考えてみます。

不動産の賃貸って、なかなか借手は見つからないものです。

住宅ローンを組んでいれば、ローン返済額と固定資産税分をカバーできるような家賃を取りたいですよね。

計算すれば分かりますが、相場に比べてそこそこの家賃になるケースが多いので、借手がすぐに見つかると確証はありません


借手が見つからない期間でも、ローンの支払いはあります。それと、引っ越し先での家賃がダブルです。


貸す場合、例えば水漏れの修理とか、エアコンの故障とか、貸している期間のいくつかのトラブルはオーナー自身が支払うべきコストになるものがあります。

また入居者がいつ退去するか分かりませんし、退去すれば修繕が必要な上、また業者にコストを支払って借手を探してもらう必要があるわけです。

 

 

いっそマイホームを売却することもあり得ます。

ただ、簡単に買主は現れません。

その間はローンの支払いが続きます。もちろん引っ越し先での家賃がダブルです。


売却額に対して、不動産業者に代金の数%を手数料として支払うことが必要です。

物件が5,000万円なら、3%で150万円です。

もったいないですよね。

 

 

かつ中古での売却となるので、もし新築で建てたマイホームであれば、間違いなくローン残債以上の金額では売れません

つまり、売っても借金が残るんです。

 

売却の場合、銀行の抵当権を外す必要があるので、ローン完済が前提です。

よって残債を返すことが出来るほどの手元資金がなければ、この選択肢が取りにくいんです。

 

売却が決まっても、ローンの完済、抵当権の抹消、引き渡しなどで、マイホームのあるエリアまで帰らなければならないシーンが何度かあります。

 

 

長くなりましたが、マイホームを買ってしまった後に転勤となった場合、
細かく見ると、それなりの苦労がある
わけです。


安心してマイホームを買うには、転勤の可能性を考えずに済むような生活が前提です。

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8.スキルを増やせる

融資の営業一筋20年」は、ひたむきに頑張ったんだなあという、いい印象を受けますよね。

 

ただし、こういう価値観は将来的にどんどん少なくなっていくでしょう。

融資が不要になったとき、営業が要らなくなったとき、どうするのでしょうか。

リスク分散をしておかないと、本当にこわいと思いませんか?

 

 

「豆腐屋一筋30年」の方は、本当に素晴らしい豆腐を作るんでしょうけど、豆腐のニーズがなくなると終わりです。

それと一緒で、一つのスキルや経験で生きていくことの危険性は非常に高いです。

時代に伴う世の中のニーズの変化は早いですから、リスク管理の感度を上げておくべきです。

 


ぼくはコンサルティング会社で面接を担当することもあります。

採用する側の視点をお伝えしますと、「営業10年やってました」という人と「営業5年やってました」という人は実はほとんど同じに見えます


「5年より10年やってるほうが営業スキルは高いですよ!」というのも事実なんでしょうけど、外から見て、その差はあまり意味のある差ではないです。


「営業5年、企画部署5年」という人材がいれば、間違いなく営業10年の人より魅力的に見えます。

 

その意味で、転職を経験し、スキルを複数持っておくことが、リスクヘッジになります

一つのスキルで生きていくことは、以前は「かっこいい」とも捉えられましたが、今後は、そういう人生はギャンブルと同じです。

 

 

「転職はリスクヘッジになる」

個人的には、転職の最大のポイントは、これだと思っています。

こういう考え方はホリエモンの以下の本にも同じようなことが書いてあります。

 

多動力 全産業の“タテの壁”が溶けたこの時代の必須スキル [ 堀江貴文 ]

 

ぼくはホリエモン信者でもなんでもないですが、ホリエモンの著書は日本社会を一歩引いて見てみる感覚が養われます。

 

 

9.出戻りはあり得る

 

お悩みビジネスマン
一度転職したら、もう銀行には戻れない...

 

そうでしょうか?この認識は、実はもう古いかもしれません。

 

銀行は、次第に本部部署を中心に中途採用を増やしています

これは、ぼく自身が本部部署にいた時にも感じていました。

※おそらく営業店では中途採用はほぼないです。

 

 

近年は、銀行といっても業務が多様化し、専門性も高くなってきていて、自社で教育や研修をすることが難しくなってきています

 

例えば、急にやらなければならないマネーロンダリングの対応など、自社でノウハウがある人材がいるはずもありません。

こういう急な規制を乗りきるために、銀行は知見のある外部のコンサルに外注するなどして、何とか対応するんですね。

 

足の長い規制や、伸ばしていこうと考えている新分野であれば、外部のコンサルではなく、中途で採用して人材を確保します。

 

何が言いたいかといいますと、こういった「銀行のプロパー人材」ができない仕事が急拡大しているんです。

 

当然、外部からの中途採用は増えていきます。

そんな中で、中途採用をする時に、かつて自社にいて自社のことをよく分かっている人材がいたら、どうでしょう?

ニーズ高いと思いませんか?

 

こういう背景で、将来的には「出戻り」がある時代がきます

もちろん、同じ銀行でもいいし、別の銀行でもいいわけです。

 

価値を高めて、いずれ戻るという気持ちで転職する考えもありだと思っています。

こういう潮流は、まさにエージェントが最新情報を持っていますので、問い合わせてみてもいいでしょう。

ぜひコストはかからないので、情報だけは集めておきましょう。

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転職を思いとどまるべきケース

 

10.頭取や役員になりたい場合


やはり、役員まで上がったり、かなり上のクラスまで上り詰めるには、外部からではなく、プロパー社員が選ばれる可能性は高いです。


とくに頭取はプロパー社員しかありえませんし、今後もおそらくそうでしょう。


よって、ご自身が今とても順調で、出世コースであれば、その道をそのまま進んでいくことのほうが、結果としてよいビジネスマン人生を送ることに繋がるかもしれません。

 

メガバンクなどの本部で執行役員クラスになれば、年収も数千万クラスになり、権限も絶大です。

仮に出向となったとしても、取引のある大手のコンサル会社など、多くの候補先が考えられます。


何より、社会に対して大きな影響を与えうるやりがいのある仕事が出来ることが魅力です。


この世界を目指すことはとても素晴らしいことだと思うので、目指せる方はチャレンジして頂いたほうがいいと思います。

むしろ、こういう人がゼロになると日本は終わりだと思いますので。

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12.強みのある知識がない場合


転職する時には、自身の経験や知識、スキルに対して値段が付きます。

20代前半~中盤であれば、経験値が低くてもポテンシャル採用がありますが、それ以降は、何か強みがなければ自分を買ってもらえません。

もしご自身に「強みはこれだ」というはっきりしたものがないなど、自信がなければ、銀行内でもう少し勉強してから、という選択肢もあります

 


銀行、特にメガバンクは巨大です。

最大の三菱UFJフィナンシャルグループは総資産300兆円ですからね。

こんな会社、日本にほとんどありませんし、グローバルで見てもそうです。

 


会社が巨大ですから、ビジネスも非常に多岐にわたっています

部署も多く、部署ごとに本当に多種多様な業務があり、さらにそれが日本国内では最も先進的です。

こういう会社にも、大手のベンダーがグローバルで先進的な技術やノウハウを売り込んできます。

金融庁からも各国当局から集められた貴重な情報を、優先的にもらえたりします。


仕事をしながらも、そういうレベルの高い業務や専門知識を身に着けられるチャンスが目の前にあるのに、それを放棄するのも非常にもったいないと思います。

 


銀行の業務は、ほとんどがAIに代替されると巷で言われています。

一般顧客が来る支店の窓口で振り込みをする際の業務であれば、いずれオートメーション化されるのは分かります。

 

しかし、銀行の仕事は、そこまで単純でしょうか?

特に本部の業務はそれほど単純でもないし、誰でも出来るものでもありません。

高い専門知識が必要です。

 

そもそも、多くの人はAIで何が出来るのか、RPAといったロボティクスで何が出来るのか、良く知らずに言っている面もあると感じます。

 

AIについてご興味あれば以下の本が勉強になります。

AIで何が出来るのか、限界はどこか、ということが分かります。


業界の事を深く知らない人たちが騒いで、金融を過度に叩いているだけですので、そういう雑音にあまり惑わされなくてもいいでしょう。

 

 

また金融は、世界経済に大きなインパクトを与えうる存在です。

その影響度の高さから、リーマンショック以降も様々な規制がグローバルで導入されています。

グローバルで導入された多くの規制は、正直地銀にはあまり関係ないですが、
三菱をはじめ、メガバンクはダイレクトに影響します。


世界で、グローバルなシステム上重要な金融機関に、メガバンク3行は選ばれています。

これをG-SIFIsといっています。

Global Systemically Important Financial Institutionsの頭文字をとったものですね。

G-SIFIsは世界で29しかありません。

ここで仕事をするなんて、世界的に見てもバンカーとして最高の貴重な経験です。

他の金融機関では携われないバーゼル規制や自己資本規制など、世の中で何が起こっているのかの知識がつきますし、金融のトレンドの背景が分かります。

 


このように、銀行やメガバンクでは、非常に貴重な経験が積めますし、それが今後の武器になります。


経験を身につけてから転職しても遅くはないですし、まずはどんな経験が世に求められているのかを調べてみましょう。

転職サイトなどは、募集枠に「求められる経験」が書いてあるケースが多いので、どんな武器を調達しておけば将来に役に立つのかが分かります。

 

 

 

13.年収を下げたくない場合

年収は下落トレンドとは申し上げましたが、それでもいきなり10%、20%減ることは考えにくいです。


世の中的には銀行員の給料は高いです。

メガバンクであれば、年収を維持できる転職先はある程度限られます。

もちろん、あるにはありますが(ぼくはメガバンクからの転職で年収が上がりました)。

一度他業界の年収を調べてみるとよいです。

 


前述しましたが、よくネットで出ている平均年収は参考になりません。

事務職などの年収を入れた平均値ですから、その数字は全く参考になりません。

詳しくは以下の記事でご確認ください。

 


ナマの年収を調べる方法は、(しつこいですが)転職エージェントが効率的です。

この業界はいくらくらいです、という具合に、ある程度詳細な給与テーブルの情報を蓄積しています。

JACリクルートメントを見る リクルートエージェントを見る

 

 

 

14.転勤が好きな場合


転勤が好きな方がたまにいます

色んな地域に行って、多種多様な生活を楽しめます。

美味しい地域の特産物や、建造物を観光するのも楽しいですよね。
こういう楽しみでリラックスできれば、仕事もはかどるに違いありません。

 

また、みんなが頻繁に転勤するので、嫌な上司がいても数年でおさらばできるのは魅力的です。

怖い人もいれば、優しい人もいるし、合う人合わない人は、人間だから当然ありますよね。


合わない人と10年一緒に仕事をするようなリスクは、少なくとも銀行はありません。

 

 

15.どの業界も厳しい


銀行業界はマイナス金利やFintechの台頭などで厳しい厳しいと言われていますけど、正直金融は叩かれやすいです。


それは、これまで恵まれていたからです。儲けていたからです。


また日本では、モノづくりや職人などは好意的にみられる一方で、自らモノを生み出していない金融や商社などは叩かれやすい面があるように思います。

特にバブル崩壊を経て、不動産や株取引などで儲けることへの心理的抵抗感が生まれたと思います。

「やっぱり汗水垂らしてコツコツ頑張るべきだよね」
という感じでしょうか。

ヘッジファンドなど、マネーゲームに対する批判は本当に強いです。

 

 

このように、金融は過度にネットやマスコミに叩かれますし、それで不安にもなりやすいです。

金融は叩かれますけど、じゃあ日本のどの業界が調子いいと言うのでしょうか


電機メーカーはどの企業も不調ですし、総合商社も2016年には赤字に陥りました。

自動車は堅調ですが、ITや自動運転技術などの動向次第で、今後どうなるか分かりません。


先が明るい業界が、日本にどれほどあるか不明です。


銀行にとってマイナス金利など環境が悪く、非常にマイナス面ばかりがクローズアップされますが、こういう感情が混じった批判を、いい意味で無視することも大事だと思います。


ただし、無視と無知は違うので、他業界で働くということに関する情報だけはしっかりと集めましょう。

 

 

おわりに


いかがでしたか。

今回は銀行からの転職者であるぼくから見て、銀行から去るべきか、思いとどまるべきか考える上で、材料となるものをご紹介させて頂きました。


個人的には銀行に悪いイメージはないので、辞めるメリット、デメリットを、偏りすぎないようにご紹介したつもりです。


両方の観点で書いていますので、ピンときた数が多いほうを選べばいいかもしれません。


皆さんのキャリアが素晴らしいものになるよう応援していきます。

 

 


おわり

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