転職のノウハウ

なぜ転職を考えている多くの人は転職活動を始めないのか

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いつも「転職も考えているんだよね~」と言いながら、転職に対して一向に行動しない方は大勢います。

今の仕事にかなりの不満を抱きながら、転職を頭の片隅に入れてはいるのに、どうしても転職活動を始められないようです。


あなたはいかがでしょうか。転職活動を考えたことはありますか?

 

本記事では

お悩みビジネスマン
転職を考えているけど、決心がつかない...
転職経験者は何を考えて転職したんだろう

という疑問にお答えします。

 

今の会社が「100点だ!非の打ちどころもない!」と思って働いている方は少ないと思いますが、本当に出勤がしんどかったり、頑張る意義を見出せないで悶々としている人は多いものです。

 

それでもなかなか転職活動を始めることはないんです。

みなさんが心にひっかかっているものは何でしょうか

 

また転職者たちはどうやって解決したのでしょうか

 

 


転職を決心できない人たちの傾向

 

1.完璧な職場を探している

 

ぼくの周りでも「転職考えているんだけどね~」といいながら、一向に重い腰を上げない人は大勢います。

 

調べてはいるんだけどね、いいところがなくてねえ」なんてよく言っています。

これは半分は本当で、半分はうそでしょう。


いい企業が現れないのは、本当です

ただし正直、劇的に心が引かれる素敵な職場はこの世にありません

 

「全ての条件が完璧で、簡単に内定も取れそうだし、今すぐに移りたい!」

という職場は、この世にありません。

 


賃貸アパートであれば、半年くらいsuumoでも見ていれば、目玉物件が出てくる可能性もあります。

しかし転職市場はそういうものでもありませんので、転職サイトを眺めていても、「これだ!」という花の楽園のような企業を見つけることは難しいです。

 

いつか「素敵物件」が出てくるのを待っているとしたら、すぐにあきらめましょう。

 

 


ウソの部分としては、いい企業がないのではなく、転職する決心が起きないのでしょう。

 

何となく転職情報サイトなどを眺めてはいるものの、転職ってよく分からないし、成功するか不安だし、将来の見通しも立たなくなります。

不安ですよね。


決心がつかないのでしょう。

もしかしたら「いい企業もないし、うまい話はないよなあ」なんて自分を納得させて「また明日から頑張ろう」と奮い立たせるものの、

心のモヤモヤはやっぱり消えず「どっかいい会社ないかなあ」と、ぐるぐる同じような毎日を繰り返すのですね。

 


偉そうに言っていますが、ぼく自身も3年くらいはこのモヤモヤとぐるぐるの状態が続きました

 

 

 

2.先が見通せないことがこわい


転職が不安で、決心がつきにくいのは「転職が成功するか分からない」し、「将来どうなるか分からない」からですね。

 

転職後の年収、職場、昇進、年収、同僚や上司との関係、ワークライフバランス、残業、などなど。

分かっているよりも、分からないことのほうが多いくらいではないでしょうか。

 

 

転職せずに今の会社に一生を捧げるつもりであれば、安心です。

安心というのは、「先がかなり見通せる」からです。

会社にとどまれば「予想外のことが起こりにくい」と考えられるからです。

 

同じ会社でのサラリーマン生活は、30年40年先でもかなり見通せますよね。

30歳くらいになったら昇進し、部下を持つ。

さらに5年後には課長になり、次長になり、部長になる。

金融機関であれば、頑張れば45歳くらいで支店長になれるでしょうか。


「年齢の割には早い昇格だね」と他人から評価され、「もうそろそろ外部へ出向?」なんて時代も、かなり正確に見込んでいる時期と同じタイミングでやってきます。

何なら「そろそろ課長になって給料も上がってるんじゃないの?」と奥さんになぜかバレている(主婦ネットワーク)。

 

細かいイベントや事件は色々とあるでしょう。

そりの合わない上司が着任したり、部下とケンカしたり、取引先を怒らせて昇格が遅れたり。

めちゃくちゃ頑張り、運も味方につければ、50歳で役員になっているかもしれません。


もし頑張れなくても特に大きなミスさえしなければ、大枠は予定していた通りのビジネスマン人生を送ることでしょう。

 


このように、今日から自分のビジネスマンとしての最後の姿まで、かなり予想がつくんです。


見通せるのは、参考パターンや前例があるからです。

 

同じスペックで、同じようなキャリアの人が大量にいて、そのモデルケースを参考に出来るからですね。

 

「見通せる」「不確定要素がない」ということって、すごく安心なんです。自分のみならず家族にとっても安心ですよね。

 

 

ところが、転職するとなれば、この安心感は損なわれます。情報を集めることも限界があるので、正直分からないことだらけでしょう。

これが転職することを不安にさせ、決心がつきにくい最大の理由です。

 

 

 

転職経験者は何を考えていたのか

 

3.「転職は不安定」を正しく理解している


転職が不安定であるのは「先が見通せない」からです。


"転職すること=生活が不安定"

は、ある意味で正しいのですが、これをよく誤解している方も多いです。


その誤解とは

"転職=生活水準が不安定になる"

という勘違いです。

 

特に「転職に反対するご家族」は、そのように勘違いしている方が多いですね。

 

単に「先が見通せない」ことが、いつの間にか「将来の見通しが立たない」といったようなマイナスイメージにすり替わり、あたかも「転職すれば、路頭に迷う」かのような間違った認識を持っている方がいます


「家族のことも考えてよ!」とか「子供もいるのにどうするの!?」なんて言ってくるご家族は、このようなイメージを抱いていることでしょう。

 


ただ、転職したからと言って、生活水準が損なわれるでしょうか。生活水準が不安定になるでしょうか。

 

転職先が日系企業であればクビになりませんし、給与もしっかり固定で入ってくるでしょう(歩合制の企業でなければ)。

 

解説
"転職の不安定なイメージ"が何から来るのか、何を意味しているのかを良く整理しておきましょう。

しっかりと整理して考えれば、その実態は大したことはありません。

 

転職者はこの点をきちんと整理しています。

というのも、転職活動を実際に開始し情報を集めさえれすれば、すぐに正しい認識に変わりますので。

 

 

 

4.先が読めないほうが楽しみ


そもそもですが

解説
「先が見えないこと、分からないこと」が極度に不安なのであれば、もしかしたら転職に向いていないかもしれません。

 

 

転職って、たしかに「成功するか分からない」し、「将来どうなるか分からない」ですよね。

転職後の年収、職場、昇進、年収、同僚や上司との関係、ワークライフバランス、残業、などなど。

分かっているよりも、むしろ分からないことのほうが多いほどでしょう。

 

 

ところで、転職した人たちは、これらの情報を全部分かった上で転職したのでしょうか。

失敗しないリスクを下げて、がちがちに情報収集して、会社と条件を固めて、昇進を確約してもらい、転勤はなしでOK。

なんなら職場見学や同僚との事前顔合わせなどをしたのでしょうか。

 

そんなわけないですよね。

転職した人も、これらの情報は完全には得ていないまま転職しています。

「先が分からない」「どうなるか読めない」というリスクを取っているのですね。

 


転職する人たちの心理は「先が見えないことが不安」ではないんです。

むしろ「見通せる将来がつまらない」と感じています。


どういうことかと言えば、この先30年40年を「分かっている道」を進むよりは、自分の先の人生を楽しみにとっておきたい、といった心境でしょうか。

 

会社が厳しく辛いので転職した方もいるかもしれません。もっと成長したいと思って転職した方もいるかもしれません。

 

どちらも、会社でそのまま何十年と過ごしていく「見える将来」より、「分からないことへの期待」が大きかったんですね。

 

 

 

5.キャリア分散でリスクを下げる


転職者の多くは「キャリア分散」を考えています。


一つの会社で、一つの能力や経験を積んで極めていくことは、それはそれで凄い事なのですが、スキルや経験が複数種類あったほうが、リスク分散になると考えているようです。

 


近年は社会の変化のスピードが早く、今日の大企業が10年後もピカピカの大企業であるかどうかは分からない時代です。

 

ご存知のように、総合商社は「商社不要論」という冬の時代を経験しましたし、2016年には三菱商事や三井物産は初の最終赤字を経験しました。

シャープや東芝の問題、金融機関の人員削減、野村證券やみずほの巨額減損などは記憶に新しいですよね。

注目されたメガベンチャーのメルカリも赤字に転落。

 

AIの発達により、多くの仕事がなくなるかもしれません。


変化や興亡の激しいビジネス界において、思いもよらずぼく達が会社を去らなければならないこともあり得ます

増えるM&Aで、急に自分の会社が買収され、リストラに合うかもしれません。

 

また会社は安泰でも、やりたいことが変わるケースだってあるかもしれません。


そういう時代に、1個だけしかスキルや経験がなければ、大量の労働者の中で埋もれてしまいます

 

同じことをひたすら頑張っていても、それは同じスペックの人が大量生産されているだけです。

よっぽど群を抜いて優秀でなければ、単なる同スペック大量人材の一人です。

 


ところが2社、3社経験し、複数の違った経験がある人は、同じキャリアの人数はかなり絞られます

他と比較されても、埋もれにくいんですね。

 


解説
転職はリスクのようなイメージがありますが、実際にはキャリアの分散が結果的に将来のリスクを抑えることになります。

 

変化の激しい世の中で成功し、生き残っていくために必要なのは

  • 一つのことに凄く集中しナンバーワンに近づく
  • 複数を経験してオンリーワンに近づくか

の2つです。


この2つなら、複数経験してオンリーワンになるほうが、かなり簡単です。

 

 

6.まとめ


いかがでしたか。


多くの人が転職を頭の片隅に入れながら仕事をしています。

おそらく今の会社が「100点だ!非の打ちどころもない!」と思って働いている方は少ないんでしょう。

どこか「もっといい会社があるんじゃないか」と期待してしまいます。

 

ただ転職は分からないことだらけで不安ですよね。

不安なのは皆一緒ですが、転職経験者がどう考えて行動したのかは参考になりそうです。


是非参考になれば幸いです。

 

 

おわり

 

 

 

 

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