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新米上司の失敗例!「4つの毒」が部下とのコミュニケーションを破壊する

更新日:

「初めて上司になったんだけど、マネジメントって難しいですよね...」

30代になると、上司としての振る舞い方が分からず、悩んでいるビジネスマンは多いものです。

本記事では、上司になった人が部下と接する上で特に注意したい「人間関係を壊してしまう行為」についてご紹介します。

 

 

 

30代付近になれば、「社内で昇進し、初めて部下を持った」という方が多いのではないでしょうか。

 

ぼく自身も30歳頃に金融機関に在籍していた頃に昇進し、初めて部下を持ちましたが、「後輩と部下」の違いに戸惑い、指導方法に随分と頭を悩ませました

 

本記事では、人間関係を壊してしまう4つの毒素を紹介します。

 

その毒素とは非難、防御、侮辱、無視・逃避の4つです。

この4つはコーチングの世界で「コミュニケーションの4毒素」と呼ばれているものです。

 

解説
この4つの毒素をうまく制御することで、部下を巧みにマネジメントすることができます

 

どうぞご覧ください。

<関連記事>

部下と後輩は違う!マネージャーが気をつけるポイントとは?

 

 

 

4つの毒素を知ろう

 

1.コニュニケーションを破壊する4つの毒素とは

 

人間関係を壊す「コミュニケーションの4つの毒素」をご紹介します。

解説
4つの毒素というのは

  • 非難
  • 防御
  • 侮辱
  • 無視・逃避

と言われています。

この4つの毒素は、夫婦やカップルを含め人間関係のコミュニケーションについての研究を40年以上続けている世界的に有名なジョン・ゴットマン博士が上げているものです。

 

上司として部下やチームメンバーをマネジメントしていく上で、この4つがどういう害を及ぼすか、見ていきましょう。

 

 

1.1 非難

 

非難は、相手の悪いところを責めるということですが、ここでのポイントは”相部下の非だけを一方的に責める”ということです。

 

「お前が悪いんだ!」「お前のせいで失敗したんだ」「お前が前もってやらないからだろ」

といったように、相手の非だけを責めたてることです。

 

 

1.2 防御

 

防御とは、自分に非がないように振る舞い、自分に傷がつかないように守ることです。

「悪いのは俺じゃないだろ」「ミスしたのは俺のせいじゃない」とひたすら自分を守り、他人のせいにしようとするんですね。

 

中には「俺は前から分かっていたから」「気づいていたけど、敢えてしたんだよ」

と、あたかも「部下のためであり、自分は失敗することは想定内だ」のような雰囲気を出す人もいますね。

 

 

1.3 侮辱

 

侮辱は、相手を非難する上では「1.1非難」と同じなんですが、ここでのポイントは部下の人間性や人格まで非難することです。

 

「やっぱりお前は頭悪いな」「どうせお前にはできないと思うけどね」

「ちょっとは自分の頭で考えろよ!」

「だからお前は仕事ができないんだよ」

といったように、相手の人格まで否定してしまうことです。

 

エスカレートすると

「そんなんだから、いつまでも昇進できないんだよ」とポジションの話に絡めたり

「だからお前は彼女の一人もできないんだよ」

プライベートまで否定するようなケースも見られます。

 

 

1.4 無視と逃避

 

無視逃避は、部下があなたと話そうとしているにもかかわらず、一方的に遮断する行為です。

 

「もういい、あとは俺がやっとくから」とか

「お前に任せるのはやめた」

「君に任せた自分が馬鹿だった」「お前にはもう何も頼まない」

「勝手にしてくれ」

などと言い、コミュニケーションを遮断してしまう行為です。

 

部下の存在を否定するので、ほとんど無視するような態度で接するようになります。部下のことや言葉を理解することを放棄し、コミュニケーションから逃げてしまうんです。 

 

最悪の場合、ほとんど会話もせず、挨拶すらしない関係にまで悪化するケースも。

このレベルになると、人間関係はほとんど崩壊し、かつ修復も困難になっています。

 

 

4つの毒をうまくコントロールしよう

 

2.4つの毒素の対処法

 

あなたの会社のオフィスでは、これらの4つの毒素はどのくらい見られますか?

もしくは

お悩みビジネスマン
そう言われてみれば、俺も部下に対してやってしまっていることもあるかも...

と思い当たる部分もあるでしょうか。

 

 

2.1 部下のコントロールこそマネジメントの仕事

 

マネージャーは自分のみならず、チームや部下をうまくコントロールすることで実績を上げることを求められています。

逆に言えば部下のコントロールに失敗したら、それもあなたの評価を下げることなります。

こうした否定的なコミュニケーションを続けていて、職場のメンタルヘルスや部下の離職を引き起こした場合、マネジメントは「相応のマイナス評価がつけられる」という人事評価がある会社も増えています。

 

その意味で、部下ができないことは「すべて自分の責任」であり、自分が職務を放棄しているという意識に変えることが大切です。

 

解説
4つの毒素のどれかが現れてしまっている場合、部下ではなくぼく達マネージャーが運営に失敗しているということです。

 

 

 2.2 毒素は期待の裏返し

 

ゴッドマン博士によれば「不満の背後には夢があると表現しています。

4つの毒素は、言い換えれば「部下に対する期待、思い、希望、願い」があるということです。

 

「本当は部下に、しっかりと結果を残して欲しい」

「あいつには、期限までに間に合わせて、自分の右腕になってほしい」

「部下たるもの、上司の言ったことは何がなんでもやりあげるべき」

と言った、部下に対する期待があるんですが、これが裏切られた場合に、強烈な毒となって現れてしまうのでしょう。

 

 

しかしこう言った「期待、思い、希望、願い」は、ぼく達マネージャー本位の独りよがりの考えです。

 

「部下に期待をするべきではない」ということではないんです。

 

ただ自分本意で

「あいつはここまでやってくれるはず」「部下はこうあるべき」

だと決めつけるのが失敗のポイントなのかもしれません

 

 

 

3.まとめ

 

いかがでしたか。

30歳付近になれば、昇進を果たし、マネージャーポジションに就くなど順調にビジネスパーソンのステージを上げておられる方も多いでしょう。

しかし初めて部下を持ったことで、マネージャーとしてこれまで考えたことのないような課題や壁にぶち当たります

その壁が「部下やチームのマネジメント」です。

 

コミュニケーション研究に置いて世界的に有名なジョン・ゴットマン博士は「非難、防御、侮辱、無視・逃避」というコミュニケーションを壊す4つの毒を提唱しています。

 

この4つの毒をうまくコントロールすることで、新米マネージャーであるぼく達は、適切にチームと部下をマネジメントできるようになるはずです。

 

 

おわり

 

 

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