転職のノウハウ

転職エージェントに聞かれることは?質問の対策と必要な準備は?

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「転職の話、ちょっと聞いてみようかな」
そう思って転職サイトに登録。メッセージが来たエージェントと初めて面談。

 

お悩みビジネスマン
・どんな準備をしたらいいだろう?
・気を付けるべきポイントは何だろう?
・特に伝えるべきことはないだろうか?
・言ってはいけないことはあるのかな?

 

という疑問にお答えしていきます。

 

 

本記事は転職活動経験者の視点、かつ転職エージェントの方々からのお話をもとに記載しています。

 

転職活動が初めてでエージェントとの面談に不安がある方は、本記事に目を通しておくことで十分な準備をすることが出来ます。

 

 


 

転職エージェントとコミュニケーションで気を付けたいこと

 

1.必要な事前準備

①履歴書と職務経歴書を書く

履歴書と職務経歴書はしっかりと書いておきましょう。
転職エージェントとの面談の前にメールで送付を求められることも多いでしょう。


履歴書は最低限記入しましょう。
あなたの学歴やキャリアの情報、資格は最低限書いておくことをおすすめします。


履歴書よりも大事なのは、職務経歴書です。

職務経歴書は転職エージェントにとって、あなたを知る最重要資料と言えるでしょう。ぼくたちのような転職希望者へマッチする企業を探す際に、彼らが一番参考にする資料です。

もちろんあなたは口頭でも説明するのでしょうけど、しっかりと事前に書面に落とし込んでいることが大事です。

それに、将来的に受ける企業に出す職務経歴書についても、この転職エージェントに提出した職務経歴書をベースにします(もちろん添削はしてくれると思いますが)。


また、こういった書類の書きぶりや丁寧さによって、転職エージェントはぼくたちを観察し、ある程度判断します。

どのくらい仕事ができるのか。
どれだけ転職意志があるのか。
企業に推薦できる人材か

 

履歴書や職務経歴書もまともに書けないような仕事できない人」と思われないことが、ファーストステップとして大事なポイントでしょう。


ぼくの失敗事例ですが、忙しく職務経歴書を適当に書いてエージェントに提出したことがありました。

基本的なことをたくさん間違えていることを指摘され、それからそのエージェントからはまともに連絡をもらえなくなった経緯があります。

見限られたんだな」と感じた出来事でした。

 

 

 

 

2.伝えるべきこと

転職エージェントには何を伝えるべきでしょうか。

それは、ぼくたち転職者の転職の理由希望です。

 

①転職理由

転職は家を探しに不動産屋に行くシーンと似ています

不動産屋に行けば「なぜ引っ越しを検討されているのですか」と聞かれるでしょう。
部屋が狭いとか、駅から遠いとか、家賃を抑えたいとか。

何か現状に不満があったり、改善したいポイントがありますよね。


転職も同じです。
なぜ転職の話を聞いてみようと思ったのですか

この質問は間違いなく来ます。

 

いきなり聞かれると「なんとなく…」という回答になってしまいがちですが、よく考えれば、やっぱり何か理由があるはずですよね。
仕事がきついとか、上司が嫌だとか、もっと成長したいとか。

自分がなぜ転職の話を聞こうと思ったのかを、事前に整理しておきましょう

 

 ②転職の軸(何を目指して転職するのか)

事前に転職の軸を頭の中で整理しておきましょう。

何を目指して転職を考えているのか。
何が達成できたら転職が成功と言えるのか。

つまりは優先順位ですね。


例えば家探しであれば、
家賃なのか。
駅との距離なのか。
広さか
築年数か


転職であれば、以下の4つが主な軸として考えられます。

解説

  • お金
  • ワークライフバランス
  • 職場環境
  • キャリアアップ

 

ほとんどの場合、この4つに収まると考えられます。

 

お金の例
 給料を上げたい
 福利厚生が充実した会社がいい

 

ワークライフバランスの例
 残業時間が少ない会社がいい
 転勤がない会社がいい

 


職場環境の例
 上司が厳しい
 同僚とうまく行っていない
 遠くて通勤がしんどい
 地方に住みたい
 

 

キャリアアップ
 キャリアアップに繋がるような会社がいい
 今の専門性を活かせるような会社がいい
 海外転勤のある会社がいい

 

4つの軸のどれが転職の軸なのかを決めておくことです。

あなたなりに優先順位を決めておくと、自分にとっても転職エージェントにとっても企業を選ぶ上でプラスになると思います。


ちなみに僕は転職軸は「給料」でした。

今よりも下がるような企業には行きませんと伝えていましたので、内定が出ても年収が低ければ行きませんと明確に言っていました。

エージェントとしても探しやすかったと思います。

 

 

③志望業界

志望業界は聞かれると考えておきましょう。

ただし、この質問に対しては「まだ決めていない」でもいいと思います。


ぼくたちは転職のプロではないので、自分がこれまで属していない業界の事は知らなくても当然です。

逆に、先ほどの「自分の転職軸」から考えて、考えうる業界を教えて欲しいという相談を転職エージェントにすることだって、全く問題ありません。


ぼく個人の意見としても、「少ない知識にもかかわらず変に業界のこだわりを持つことはおすすめしません。どうしても視野が狭くなりますし、敢えて自分で可能性を狭めなくてもいいかなと感じています。

 

「まだ決めていないのですが、自分の専門性を活かせるような業界や会社を教えてください」と確りと伝えられれば問題ありません。

もちろん、「○○業界のベンチャーに行きたい」など明確な志望がある場合は、それを確りと伝えることで大丈夫です。

 

 

④活動期間の目安

転職の希望時期は、早ければ早いほどいいのであればそれを伝えましょう。すぐに具体的な転職先を出してくれますし、「まずは練習を兼ねて1社受けてみましょう」という流れになると思います。

 

ところが多くの人はそこまで「いますぐに転職したい!」という状況でもないのではないでしょうか。

「いつまでって決まってはいないけど、いい企業があったら考える」くらいの方もいらっしゃると思います。

 

そういう方は、実は転職エージェントとしては扱いが難しくなる傾向があります。

この人本当に転職する気あるのかな?

と思われてしまうと、あまり積極的に動いてくれなくなる可能性もあるんです。

 

おすすめは、とりあえずは自分で期限を暫定で結構なので決めてしまうことでしょうか。

「とりあえず3か月間転職活動をしてみて、いい先があれば考えるつもりです」くらいで構わないので、ある程度具体的な期間イメージを転職エージェントに伝えるべきだと思います。

 

ちなみにボーナス時期も考慮に入れることをおすすめします。

ベストタイミングは、今の会社のボーナス支給があった月に退職することでしょう。それを踏まえて、自分なりにスケジュールを頭に入れておくことがおすすめです。

 

 

 

⑤忙しさ具合

今の会社の忙しい時期は伝えておきましょう。

「9月はどうしても決算なので、この時期に面接が入ると厳しいです」など、転職活動に時間を割けないタイミングはしっかりと伝えるべきです。

 

また時期に関係なく恒常的に残業が多いケースは、特にエージェントにしっかりと伝えるべきです。

というのも、転職エージェントは最初はたくさんの業界情報や企業情報をメール等で送ってくれます。

しかしぼくら求職者からレスポンスがないと「この人、転職する気がないんだな」とあきらめてしまうケースがあります。

 

今の仕事が激務でメールを見る時間すら限られるような状況でしたら、その忙しさは特にしっかりと伝えておくことをおすすめします。

 

 

 

3.やってはいけないこと

次に転職エージェントとの面談やコミュニケーションにおいて、ぼくたちがやってはいけないことを上げていきます。

 

①時間を守らない


転職エージェントとのアポイントの時間は守りましょう。まあ社会人のマナーとして当たり前のことではあるのですが、敢えてここで言うのは理由があります。

それは、こういうポイントもレベルの高い転職エージェントはチェックしているということです。

もちろんぼくらが遅刻したとしても、転職エージェントはもちろん動いてはくれると思います。

 

でも、仮に中途採用ポストが少ない会社で、かつあなたの他に候補者がいる場合に、どちらの候補者を会社に推薦してくれるかということですね。

 

転職エージェントも人間ですし、感情もありますから「なんだよこの人…」と思われない対応を心掛けましょう。

 

 

②給料のうそ


給料のウソをつく人はかなり多いと思います。

 

誰しもプライドがあり、今の年収を過大に見せたいという気持ちはなくはないでしょう。

なぜこれがウソだとバレるかと言えば、ぼくらは転職活動の途中、または終盤で源泉徴収を提出するからです。

 

最初に言ってた年収と源泉徴収票が100~200万くらい差があるケースもあるそうですよ。

後で恥ずかしいのでやめておきましょう。

 

 

 

③経歴のウソ


経歴詐称はもちろん完全にアウトですが、ちょっとしたウソも後で困るのでやめておきましょう。

例えば過去に配属されてもいない部署や、ウソの業績などです。バレるケースはあまりないようですが、転職したい企業に、自分の今の会社のOBがいることも考えられます。

"知り合いの知り合い"からバレたりする可能性がゼロではないので、過度なウソはやめておきましょう。

 

 

④スキルのウソ


スキルのウソもやめておきましょう。
できないことをできると書いたら、入社後にバレて、苦労するでしょう。

特に注意したいのは、"レベル感の表現"です。

"パワーポイント上級レベル"、"英語がビジネスレベル"
などが表す水準は、確かに解釈次第です。

 

しかし一般常識から見て、あまりにも事実とかけ離れた表現にならないように気を付けるべきです。事実とかけ離れていると後で自分が困ることになりますので。


ぼく自身がコンサルの採用面接を担当していて、よく出くわすのは「エクセル上級」です。

しかしエクセルのいくつかの関数名を言ってみて、反応を見れば本当に上級かどうかはすぐに分かります。


このあたりの"記載テクニック"は相談しましょう。転職エージェントにはうそをつかずに、事実をよく説明し彼らに相談するのがベストだと思います。


エージェントとの相談について、1点だけ注意ですが、

逆に「会社の会議で英語を使ったことがある場合は、それはもうビジネスレベルですよ」と言ってくるエージェントもいます。

「入社させてしまえばOK」の転職エージェントと、実際に入社するあなたは立場が違うので、注意が必要です。

 

 

 

4.言ってはいけないこと

ぼくとしては、転職エージェントに「言ってはいけないこと」「隠しておくべきこと」は特段ないと考えています。

なぜ敢えてこれを書いているかと言いますとぼくら転職希望者は、意外に「隠す」傾向があると思うからです。

転職エージェントに全ての情報を伝えたくないなと思ってしまう人もいると思います。


しかし理由もなく変に情報を隠すと、転職エージェントもあなたを本当に理解できずに、信頼関係も構築されません。
ぼくら転職者は、言ってしまえば転職エージェントに人生を預けると言っても言い過ぎではありません。

伝えることで、ぼくたち転職者が不利になったり損することはないです。

 

 

 

5.まとめ


いかがでしたか。

転職活動で、転職エージェントにぼくたちからお金を払うことは一切ありません。

料金を払わないので、気軽に話を聞けますし、先方も時間を作ってくれますが、逆に言えばぼくたち転職者はエージェントとの面談やコミュニケーションを軽視しがちです。
(自分の反省も踏まえて)


もちろん、気軽に相談出来ますし、登録はどんどんすべきだと思います。

 

しかしいざ実際に会うとなれば、それなりの準備をしておくと、より効果的だという趣旨です。

 

自分の人生を預けることになる転職エージェントですから、しっかりとした信頼関係を構築できると、きっと素晴らしい転職になると思いますよ。

 


おわり

 

 

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