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アクセンチュアは激務?ブラック?外資系はすぐクビになるの?

更新日:

「評価が低くてもクビにはなりませんが、病みますね」

アクセンチュアのコンサルタントが、そう社内の実態を教えてくれました。


アクセンチュアはブラックだとか、激務だと言われていますよね。

コンサル業界は外資系企業が多いですし、"UP or OUT"(昇格かクビか)なんていうフレーズもよく聞きます。

外資系企業で生き残っていくのは、非常に難しいイメージがあるのではないでしょうか。

 

お悩みビジネスマン

外資系って実際にどのくらい評価が厳しいのですか?

アクセンチュアってどのくらいブラックなのですか?

外資系なので、ある日突然クビになってしまうんでしょうか?

 

解説
外資系と言ってもそんなことはありませんよ!!

 

今回は外資系コンサルであるアクセンチュアのMCコンサルタント(30歳)に話をお伺いし、色々と気になる面を聞いてみました。

 

 

 

 

アクセンチュアのコンサルタントへインタビュー

Q:経歴を教えてください。


はい。

地元の関西の大学を卒業したあと、日系の大手保険会社に入りました。

 

大学が数学科専攻だったので、アクチュアリーの人たちと一緒に商品開発や分析をしたりしていました。

 

その後、28歳の時にアクセンチュアに転職してきて、今3年近く経ちました。

 

 

趣味は海釣りです。

 

Q:周囲の社員はどんな方が多いんですか?


仕事に対する意識とか、やる気は高い人が集まっていると感じます。向上心が高めの人が多いです。

プライドも高いですね。

 

学歴で言えば、新卒は東大や京大、早稲田慶応卒などが多いようです。

でも中途採用の人の学歴は様々ですね。Marchや関関同立もいますよ。どちらかと言えば前職のキャリアや実績を見られて入社したような人が多いでしょうか。

 

 

 

必ずしもコンサルティング業界からではなく、未経験の人の方が多い印象がありますね。前職の知識を活かして仕事ができるのがコンサル業界の良いところです。

 


他社に比べて、女性が多い印象はあります。女性が働きやすい環境を会社として進めているようで、ぼくの周りでも4割近くは女性です。

 

ちなみに社内婚はそんなになさそうです。

社外で十分モテるからでしょうかね??

 

 

Q:アクセンチュアの仕事は厳しいですか?

 

「厳しい」にもいろいろ考え方がありますが、勤務時間とか残業面で言えば、ぼくは前職とあまり変わりませんでした。

アクセンチュアに中途採用で入ってきている人なら、前職も多分忙しくて厳しい環境でやってきた人が多いんじゃないでしょうか。

 

 

アクセンチュアはブラックだ」という声も、昔はあったんだと思いますけど、今は個人的にはそんなことはないように思いますね。

 

アクセンチュアは土日の休みもしっかり取れますし「死ぬほど忙しい」と感じたことはないですかね。

まあ少なくとも今のところは。。

 

 

もちろんプロジェクトや上司によって違うとは思います。でも最近はアクセンチュアも働き方改革に力を入れていますし、どこのプロジェクトもかなり頑張って残業時間を減らしているんじゃないかと思います。

全社的に、一応一ヶ月で45時間以内の残業にしないといけないことになっています。

 


ただし求められる仕事のスピードとか質という話をすれば、それはやはり高いし、厳しいですよ。特にスピードは、みんな手が早い人ばかりなので刺激になります。

 

仕事の質も高いのですが、それよりも進め方とかをしっかりと整理して段取りとかスピードを意識する人が多い印象です。

どの順番で、どういう風に進めていけば効率がいいか、とか、いつまでにするか、など。

 

こういうことを事前に考えて取り掛かるので、注力したいところに注力できるんだと思います。

結果、注力すべきポイントの質は高いかなと。

 

逆に、「捨てるところは捨てる」という考え方は、ちょっと日系と違うかなと思いました。

日系企業に勤務していた頃は、資料は会議直前までブラッシュアップし続ける文化でした。だから早く取り掛かっても遅く取り掛かっても、結局仕事が終わるのは一緒でした。

 

でもアクセンチュアでは、早く取り掛かって、「ここまでで十分」というレベルまできたら、「はい、次!」という感じの進め方です。

 

アクセンチュアの働き方について

アクセンチュアは働き方改革を進めているようで、ブラック企業からの脱却を目指しています。

その成果をご紹介している記事がありますので、ご覧ください。

アクセンチュアは働き方改革で本当にブラック企業でなくなったのか

 

 

Q:プロジェクトの期間はどのくらいなんでしょうか?

 

ぼくはこれまで3つくらい経験しましたが、だいたい期間は半年~1年半くらいでしょうか。ストラテジー部門の人達であれば3か月とかなのでしょう。

でもコンサルティング部門はだいたい半年とか一年くらいのスパンのプロジェクトが多いんだと思います。

 

ただ、たまに「3か月だけ入って」と急に言われるケースもあります。どうしても退職とか転職が多い業界なので、辞める人の代わりに途中から急に入る、みたいなことは当たり前にあります。

 

※アクセンチュアはストラテジー、コンサルティング、デジタル、テクノロジー、 オペレーションズの5つの領域でサービスを提供している。

 

関連

アクセンチュアの部門構成や、それぞれの年収をまとめている記事がありますので、ご参考ください。

アクセンチュアの組織構造や年収が知りたい方はこちら

 

 

Q:コンサルタントはどのように評価をされるのですか?


まずは一緒にプロジェクトに入っている上司が自分を見ます。仕事の質とか、態度とか、やり方とかが見られています。

 

ところが人事上は別の人が評価するんです。カウンセラーのような人が別にいて、その人に人事上は評価されるんです。

 

カウンセラーは必ずしも同じプロジェクトに入るとは限らないので、ぼくの働きぶりを、ぼくのプロジェクトの上司から聞いて情報を集めます。

やはり一緒の部屋で仕事をしていないと分からないですもんね。

 

まあ結局は、同じプロジェクトの上司に気にられてアピールしていくことが大事になってきます。その辺は普通の会社とあまり変わらないですかね。

 

 

Q:悪い評価が続くと、クビになりますよね?


意外にも、クビにはなりません。

・・・ならないと思っています。

 

ただいくつものプロジェクトで悪い評価が重なると、年一回の昇格タイミングでうまく昇進できないんです。

 

昇進が出来なくてもクビにはなりません。ただ、同じ役職クラスで同じ部署に在籍できる期間が決まっているんです。

例えば"シニアコンサルタントクラス"には〇年間しかいれない、とか。

要するに、「〇年以内に次の役職に昇格しなさい」ということです。

 

ただ〇年を過ぎても、それでもクビにはなるわけではありません。期限を超過すれば、ほかの部署に移ることになります。

「うちの部署が合わなかったんだろう、他で頑張ってくれ」といった感じでしょうか。

 

こういうのを社内では"UP or ELSE"なんて表現したりしています。

 

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Q:クビにならないのであれば、定年まで働くこともできるのですか?

 

たしかに理論的には可能なんでしょうけど、正直そういう人はあまり聞いたことないです。

というのも、評価が低いと部門や部署内で広まるので、だんだんプロジェクトに呼ばれなくなっていくでしょう。

そもそもプロジェクトに呼ばれないと評価もできないので、ずっとプロジェクトに入れないループに陥ります。

 

プロジェクトに入っていないと、仕事もないので横浜の研修センターみたいなところに通勤するんですが、そこで一日中勉強やEラーニングをするんです。

これが、結構大変です。

 

 

Q:Eラーニングが大変なのですか?


Eラーニングの内容が難しいというよりは、どちらかというと環境が辛いですかね。特に誰ともしゃべらず黙々とEラーニングして、定時に帰る。

それはもう、一週間でも気持ち的に相当しんどいですよ。

 

ぼくはプロジェクトの合間で2週間くらい空いたことがあったのですが、2週間でも、かなりしんどかったです。

逆に"1か月すれば慣れてくる"説もありますが、やはりまともな人であれば病むでしょう。

 

結果、Eラーニングを数年やり続けられる人はいなくて、自分から会社を去る選択をするということでしょうね。

 

 

Q:最後に給与については満足されていますか?

 

そうですね、給料や報酬は世間的に見れば高い方だと思いますよ。

30歳で1000万円付近は普通に行きますし、早ければ33歳くらいでもシニアマネージャーに上がり、1500万円を超えている人もいます。

まあ、外資系企業やコンサルティング会社の中で、突出して高いというわけではないです。

 

ただ、ポイントは「給与テーブル自体が上がっている」というところです。業績が良いので、給与テーブル自体を引き上げています。同じクラスでも、数年前と今では数百万違うらしいですよ。

ベース給与を上げている企業は、日本企業ではほとんどないでしょうし、外資系企業でも決して多くはないはずです。

 

 

Q:中途採用希望者にアドバイスをお願いします

 

僕も中途採用で保険会社から転職をしました。

辞めるとか転職活動って、始めるのは何となく心配ですし、仕組みもよく分からないし、そもそもまだ辞めるって決めてないし、「今日から始める!」と明確にスタートすることって難しいと思うんですね。

転職のサイトに登録したりすると、「勝手にどんどんメッセージきて、転職ありきで進められてしまうんじゃないか」と心配だったりします。

 

僕も「辞めてもいいかなあ」と漠然と思いながら、重い腰を上げずに何年もそもままふわふわした状態で続けてきました。

 

しかし、スタートしてみると、結構自分で考える時間もあるし、情報もたくさん入ってくるので自分で道の選択が出来る余裕もあります

転職するか分からなくても、動いてみることでモヤモヤは解消されるのは間違いないと思います。

いろんな会社があって、年収も高そうで、でもでも意外に条件が厳しくて、「あ、世の中こんなもんなんだな」と急に見えてくる瞬間があるんです。

こういう情報に触れるだけでも長い目で見て人生の栄養になると思うんです。

 

例えばエージェントとつながっておいて、すぐには転職しないものの「いい案件が出たら連絡してください」という使い方だって可能です。

まずは、情報が流れ込んでくるパイプや導線を構築しておくべきでしょう。

 

僕はビズリーチリクルートエージェントなどの王道サービスを最初に登録しました。正直日本でそこそこの年収の職を探すなら、この2つでほぼ全てカバーできているんじゃないかと思います。

 

意外に自分の会社も悪くないじゃんって分かることもあるし、そういうことが分かるだけで、モヤモヤは晴れていくものです。

 

ただし、情報が過多でも、それはそれでしんどいので、目利きは力は磨く必要があります。

 

 

 

インタビューを終えて

 

今回はアクセンチュアのシニアコンサルタントの方にお話をお聞きしたことを記事にさせて頂きました。

外資系企業はかなり厳しいイメージがあったかと思いますが、少し意外な面もあったのではないでしょうか

 

コンサル業界への転職については、以下関連記事がございますので、良ければご覧くださいね。

 

アクセンチュアへの転職なら

 

 

転職って分からないことだらけですよね。

まだ迷って当然なのですが、転職の本気度が高くない状態の時にこそ、冷静に転職関係の情報を集めておくことが重要でしょう。

 

 

転職活動に不安や心配、疑問がある方もいらっしゃると思います。

転職に際して「自分なんかにオファーが来るだろうか」と自信がなく、動く気持ちが起こらない方は

 

仕事が忙しすぎて、転職活動なんてできるわけがないという状態の方は

 

 

転職活動のサービスが多すぎて、「リクルートエージェントと、リクルートキャリアとリクナビってどう違うんや?」と混乱している方は

 

転職活動が、「今の会社にバレるとまずい...」と心配している方は

 

 

転職の全フローを満遍なく解説していますので、転職でどんなことが起こりうるか確認しておきたい方は以下記事をご覧いただきたいです。

 

 

転職を考える上では、やはり情報がどうしても足りません。企業や仕事は情報が集まりにくいんです。

よってイメージだけが先行してしまいがちです。正しく、かつ新しい情報をしっかりと収集したいですね。

だからこそ、転職エージェントの話も複数の会社からしっかりと聞くべきです。

エージェントによって言うこと全然違いますからね。また、質の低いエージェントも、残念ながらたくさんあります。

 

まずは最低3社、エージェントと繋がりを持ちましょう(できれば5社)。

ビズリーチはエージェントとのつながりを持つ上で役に立ちます。ぼくもビズリーチで有料会員になったことが全ての始まりでした。

 

コンサルや外資系企業であればJACリクルートメントリクルートエージェントというエージェントがおすすめです。

 

リクルートエージェントは、まあ王道です。システムがきちんと構築されていて、安心感がありますし、担当者も丁寧で慣れていますし、業界知見も相当に蓄積されていると感じました。

 

JACリクルートメントについては、本サイトで個別記事を書いています。

ぼくが実際に使って、一番良かったエージェントですので、力を入れて解説しています

ハイキャリアや外資の転職には、JACリクルートメントが業界内でも最強クラスと言われていますが、それは社内の担当割りに秘密があるのです。

 

 

また、口コミがたくさん載っているVorkersは見ておいて損はありません。

残業時間とか、給与とかボーナスなど生々しい内容も見れたりします

 

 

みなさまがより良いキャリアを形成され、活躍されることを応援しています。

 

おわり

 

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