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年収が半分に?!三菱UFJ・アクセンチュアから起業7か月のベンチャーに転職した理由

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今回の記事は「創業7か月のベンチャー」に転職した31歳男性をインタビューしました。

彼は新卒で三菱UFJ銀行に入社された方です。

支店勤務を経て、経営企画系の部署に配属されていました。

順調なエリートコースですね。

 

ところが30歳になった時にアクセンチュアに転職し、さらにその後すぐにベンチャーに転職しているんです。

 

お悩みビジネスマン
どうしてメガバンクやアクセンチュアを捨てて、ベンチャーに行ったんだろう?

 

彼が何を思い、何を感じて、このようなキャリアを歩むこととなったのか、非常に興味がありましたので、インタビューした内容を記事にさせていただきました。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.銀行のエリートコースからアクセンチュアへ

 

Q:銀行ではどんな仕事をされていたのですか?

 

三菱UFJ銀行では最初の数年はいわゆる支店営業で、法人向けに融資の提案をしていました。

比較的関西の大きな店に配属になった後、丸の内の本部に転勤になりました。

 

そこは経営企画系の部署だったので、銀行内の様々な融資の制度はルールを作成したり、銀行の融資ポートフォリオを管理。

役員や頭取が出席するような経営会議の資料作成なんかもやっていましたね。

 

 

 

Q:なぜ銀行を辞めて、アクセンチュアに??

 

まず一つ目は自分に限界を感じたからです。

自分は東京の、いわゆるMARCH大学の出身です。

 

三菱UFJの丸の内の本部に転勤になったんですが、そこにいたのは東大や京大、早慶や理系の院生出身が大半だった。

また役員や、本当に上のポジションにいるのもそういった一級レベルの大学出身者でした。

 

部署の人はみんな優秀だったんですけど、必ずしもそうではない人もいる。

そこで思ったんですけど「そこまで優秀じゃない東大生」がこういう銀行の中心部に配属されている、ということは、やっぱり世の中学歴なんだな、と(笑)

 

僕は東大でも京大でもないので、このまま三菱にいても、役員になれるわけじゃないし

だったら「他の道もあるんじゃないか」と考えたのが始まりでした。

 

 

 

二つ目は激務だったからです 。

 

銀行、特に本部の仕事が激務でした。

三菱は国内屈指の規模で海外ビジネスを手がけているので、ニューヨークやロンドンの職員との連絡があります。

 

話そうと思ったら、時差がありますから夜11時から電話会議なんてこともざらですし、急に役員の希望で資料の修正が入り徹夜で仕上げる、ということもありました。

 

体調を崩すことも何度もありました。

ここまできついなら、他の会社、例えばコンサルだってこれよりは楽なんじゃないかと(笑)

 

 

三つ目は効率化やテクノロジーに興味があったんです。

少し銀行の融資の審査業務にも携わったことがありますが、やはり人が一件一件、すごい時間をかけて審査します。

当然恣意性も入りますし、経済環境によっても簡単に審査基準が変わってしまう。

もっと効率的に資金調達ができる世の中になったらいいのにな、っていう気持ちが漠然と生れてきて、テクノロジーに対する興味が湧いてきたんです。

 

 

 

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Q:アクセンチュアに入って、銀行時代と何が変わりましたか?

 

アクセンチュアは銀行よりも自由だし、自由に意見を言い合える場があって、かつ若い人が多いので、銀行時代に張り詰めていた緊張が少し楽になりましたね。

また銀行の時は(前述しましたが)本部部署で相当激務でした。

体調を崩したこともあったのに比べて、アクセンチュアは意外にも仕事がかなり楽だったんですね。

 

正直アクセンチュアの仕事には特に不満はありませんでした。 

 

 

三菱UFJ時代はすでに昇格していたのですが、アクセンチュアではコンサルタントの経験がないということで、ワンランク役職が落ちました。

それでも三菱UFJ時代とほぼ変わらない給与を維持できました。

 

給料が変わらず、仕事は比較的ラクになったおかげで、精神的にも体力的にもだいぶ回復した感じがしていました。

 

 

 

2.アクセンチュアからベンチャーへ

 

Q:アクセンチュアからベンチャー企業に移るきっかけはありますか?

 
 
声をかけてもらったんですよ
 
もともとそういう分野には興味があって、それでアクセンチュアに入ったんです。
 
アクセンチュアには特に不満はなかったんですが、ベンチャーでたまたま話を聞いてみると、やっていることが本当に自分がやりたかったこととピンポイントだった
 
 
三菱時代に周りの先輩がベンチャーに挑戦して辞めていっていました。
 
僕はそういう分野に興味があることを以前からそういう先輩に自然と伝えていましたし、この人脈づたいに声がかかったんです。
 
 
ベンチャーはどこかの転職サイトに応募しても、ピンポイントで話が来ることはありませんでした。
 
まあアクセンチュアに転職したばかりであったので、そこまで積極的に探していたわけではないんですけど。
 
 
 
偶然話が来てから、2週間くらいでベンチャーへの挑戦を決めました。
 
ベンチャーに行くのであれば、日頃からの感度と人脈が大事だなあと思います。
 
 
 
 

 

Q:アクセンチュアからの引き止めはありましたか?

 
 
 
アクセンチュアには結局1年もいませんでした。
 
でも上司に「ベンチャーへ行きたいです」と相談しても、嫌な顔一つされませんでした。
 
むしろ「挑戦を応援する」と言っていただきました。
 
 
素晴らしい会社だなと感じました。
 
だって、自分を一年前に採用した時も、コストが相当かかっているはずです。
 
にも関わらず、自分の挑戦を支持してくれたんです。
 
 
 
アクセンチュアって、結構柔軟な会社で「出戻り」もあるんですよ。
 
アクセンチュア辞めて、他の会社に転職して、それからまたアクセンチュアに戻ってくる人が多いし、会社もそれを受け入れてくれるんです。
 
すごいですよね、日系だとちょっと考えられないです。
 
 
 
 
再雇用もあるから「ダメだったらまた戻ってきなよ」と言って背中を押してくださいました。
 
それは心理的にも本当にありがたかったです。
 
 
 
 
 
 
 
 

3.ベンチャーでの仕事と生活

 

Q:入ったベンチャー企業は、どんな事業をしているのですか?

 

AIを使ったファクタリングの事業です。

あまり細かいことは言えませんが、スタートアップなどの創業したばかりの企業には、かなりの資金ニーズがあります。

 

銀行に入れば、こういう会社がいかにデフォルト率、つまり倒産して金を返せなくなるかという現状が身にしみて分かっています。

 

ですので今の世の中では「銀行はこういうスタートアップ企業には資金を出しにくい」業界構造にある。

 

これをAIを用いて解決するんですよ。

ファクタリングは厳密には融資ではありませんが、その企業の売り上げ債権を買い取ってあげて資金化する、従来からあるファイナンス手法です。

 

 

ファクタリングって要するに、売り上げが立った後、それが現金として手元に入ってくるまで、一般的には数ヶ月のタイムラグがあるんですが、その時間差を「当社が売り上げ債権を買い取ってあげること」で埋めてあげるんです。

 

 

企業の状態や資金ニーズ、売り上げの状態に応じて、このファクタリングの適切な金利を設定する。

ここにAIを用いるわけです。

 

 

 

 

Q:どういう人がベンチャー企業で働いているのですか??

 

僕が入った会社は、全体で10名いませんが、概ね金融機関出身が多いでしょうか。野村証券だったり、メガバンク、外資金融。それからパナソニックの経営企画部署の人などです。

 

皆僕と同じ30歳前後の年齢の人ばかりですね。

 

 

 

 

 

Q:三菱UFJやアクセンチュア時代と比べ、年収は変わりましたか?

 

 
給与は正直かなり変わりました。
 
三菱やアクセンチュア時代の半分になりましたよ。
 
 
僕は結婚をしていて子供はいないのですが、二人で生活していけるギリギリの水準です。
 
以前の貯蓄でなんとかなりますが、10年後もこの給料だったら破産するかもしれませんね(笑)
 
仕事に情熱があったり、仕事自体がやりたいことじゃないと、やれないですよ。
 
 
 
 

 

Q:今後の目標はありますか??

 

この会社は従業員も10名いないし、まだまだ一年も経っていません。

入社した当時は創業7か月でしたから。。

 

ビジネスは当然まだ売り上げが安定していませんし、社内制度やルールも未整備です。

 

まずはビジネスをしっかりと軌道に乗せて、稼げる体質に持っていくこと。

それと同時並行で、まともな会社が当たり前に持っている制度やルールを整備していきたいですね。

 

将来的には上場でしょうか。

 

 

 

4.まとめ

 

今回は三菱UFJの本部から、アクセンチュアを経て、ベンチャー企業へ挑戦した男性にインタビューさせていただきました。

 

驚くのは彼の行動力と決断のスピードですよね

 

彼は決して「アツい」タイプではないし、ガツガツしている雰囲気ではないです。

 

ただ彼は、自分の嗅覚を頼りに「後悔しない決断」をスピーディーに行ってきました。

 

成功に向けしっかりと歩んでいるという「自信と余裕」さえ窺えました。

 

”動きさえすれば、成功はすぐですよ”

そんな雰囲気が漂っていましたね。

 

 

〜終わりに〜

また転職に興味が湧いた方は実際に転職活動を始めてみて、転職エージェントから情報を得ることが最も早い道だと思います。

 

 

ただし、転職サイトや転職エージェントにはこだわった方がいいです。

 

転職サイトであれば、まずビズリーチ

転職エージェントであれば、JACリクルートメントをおすすめしています。

 

両方とも、ぼく自身が数回の転職活動で使用し、結果を出せたものです。

 

ぜひ以下の記事に詳しく書いているので参考にしてください。

<転職活動に関する記事>

ビズリーチの登録と使い方。超効率的に活用し転職を成功させるコツ

なぜJACリクルートメントは外資系・ハイキャリア転職者から評判がいいのか

 

 

おわり

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