職場のお悩み

【社会人の飲み会マナー】ラストオーダー、締めの挨拶、精算

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ビジネスマンの飲み会・宴会で、若手が気をつけるべきマナーやルール、気遣いや注意ポイントを解説しています。

今回は第三回。

 

第一回では、【第一回】準備から乾杯までを解説しました。

第二回では、【第二回】飲み会・宴会でのお酌やオーダー、気配りについて

を解説しています。

これを受けて、今回第三回では飲み会・宴会の締め方、ラストオーダー、支払いや精算についての注意点を解説します。

 

 

日系大企業は飲み会・宴会の頻度も高く、かつ体育会系的な風土があるのでマナーやお作法も厳しめ。

特に若手の皆さんは、この暗黙のルールを知らずに痛い目にあったり、うっかりミスで死亡するケースが相次いでいます。

はい、僕の若手時代のことですね。

思い出すと胃が痛みます。

 

僕のように気遣いができずに先輩に反感を買い仕事がマイナスからのスタートとなってしまう人が少なくなればと、若手が飲み会・宴会で気をつけるポイントを解説します。

 

今回は飲み会の終盤とその後

どのように終わりに備えるか。終わり方のどこに注意すれば、成功したと言えるのか。

何でも「終わり良ければ全て良し」です。

 

 

 

1.(幹事)上司の挨拶がある場合、10分前に上司にアナウンスする

 

いよいよ飲み会もクライマックスを迎える場面です。

偉い方から若手まで、職場やオフィスで多くの人が参加するような節目の飲み会は“忘年会、新年会、歓迎会、送別会、決算の打ち上げ”などなど。

こういうオフィシャルというか定例の大きな宴会・飲み会は、その趣旨に沿った締めの挨拶が行われることが一般的です。

 

その日で一番偉い役員の締めの挨拶であったり、送別会で贈る言葉を言うチーム長の別れの言葉、などなど。

これらの挨拶は、だいたいは宴会の終盤から始まります。そして挨拶が終わるとそのまま一本締め、退室...という流れが一般的ではないかと思います。

 

もしあなたが幹事であれば、適切な時間に「喋ってもらう人」にスピーチをスタートしてもらう必要があります。

前回記事でも書いた通り、適切な時間配分は幹事の最も大事なタスクの一つ。

 

これに加え、「喋ってもらう人」には約10分前に

「そろそろ締めの流れにしますね。挨拶よろしくお願いします」

と一言言いましょう。

 

ちなみに【第一回】準備から乾杯まででも書きましたが、すでに飲み会前に挨拶をお願いすることはネゴっている前提です。

 

もちろん事前に言っているので、「挨拶を述べること」は本人も分かっているのですが、

「ああそろそろか」

と分かるだけで心の準備もできますし「お手洗いにいっておこうかな」などといった行動が可能ですので、できるだけ言ってあげるとありがたがられるでしょう。

こういう気遣いができると、若手の幹事としては素晴らしいです。

 

 

2.(幹事)ラストオーダーを全体にアナウンスする

 

主に幹事の仕事になりますが「ラストオーダーです」と店員に言われたら、しっかりと全体に伝えましょう。

中にはラストオーダーを聞いていなくて、あとで「え、もう頼めないの?」と文句を言う中年の方がいます。

 

そもそも聞いていない中年の方が悪いですが、ここでは「どちらが悪いか」を問題にしても無意味です。

気を悪くしてしまわないようにすることが大事ですし、上司が気を悪くすると、あなたにとっても損です。

理屈ではないんですね。

 

特にお酒が入っていると感情的になるので仕方がないのです。

ですので、出来るだけ参加者全員が分かるように伝えてあげてください。

 

 

3.自席のラストオーダーを取りまとめる

 

幹事からラストオーダーのアナウンスがありました。

若手のあなたは、自分の周りや自分のテーブルで「ラストオーダーらしいですよ。何か頼みましょうか」と声をかけてあげてください。

ラストオーダーと聞けば、半分以上の人は「最後の一杯」か「お冷」を注文します。

 

ラストオーダーが終わってから、会の終了まで30分ある店が多いです。

空っぽの状態で30分は意外と長いのです。

幹事でなければ最低自分の周りだけでもいいので、しっかりと希望を聞いて、適切にオーダー出来るようにしておきましょう。

 

 

4.(幹事)終了時間を計算し、締めの挨拶をスタートする

 

さていよいよ「会の締め」ですね。

終盤は「その会が良かったか悪かったか」の印象を大きく左右する、重要な時間です。

 

”適切なタイミング”

つまり締めの挨拶が全て終わったタイミングでちょうどよく店の退室時間が来る

 

そんなベストタイミングを見計らって、挨拶を始めてもらいましう。あなたが幹事であれば、スタートに踏み切るのはあなたです。

スムーズな流れで、参加者がストレスなく終わりを迎えられるように頑張りましょう。

 

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5.一本締めを準備しておく

 

偉い人の「最後の挨拶」

これが終わると、日系の企業はいわゆる「一本締め」をしますよね。

外資系企業ではあまりないような気がしますが、官僚や公務員はありますよね。

 

もしあなたが幹事であれば、この一本締めを任される可能性もあります。若手に急にフラれる文化の企業もあるかもしれません。

 

お悩みビジネスマン
自分がやる可能性がゼロではないなあ

そう思っていたら、十分に準備してください。

最後にスッキリと締めましょう。

 

 

6.忘れ物チェックをする

 

若手の皆さんが真っ先に店を出る

これはダメです。

 

まずは偉い方から退出して頂き、若手は部屋の忘れ物チェックをやりましょう。

アルコールが入っているので、忘れ物は意外にかなり出ます。

マフラーや携帯、傘などは当然です。中にはカバンですら忘れることもあります。

しっかりとチェックして、迅速に退室しましょう。

 

 

7.二次会は行け

 

店を出ると「二次会に行こう」という流れになっていることもあるでしょうか。

一次会で疲れたあなた。

解説
疲れているのはわかりますが、二次会も若手のうちは行きましょう

 

ぼくは若手の時、二次会に行かなかった翌日に先輩にひどく叱られたことがあります

「あのあと何か予定あったのか」

 

一次会が終わったのが21時頃。

もちろんそのあとに予定なんて入ってないですし、先輩も入っていないのを分かって聞いたんだと思います。

 

正直行きたくなかったんです。そんな気持ちがバレバレで、コテンパンに怒られました。

正直「参加は任意」だし、怒られるなんて理不尽だとは思います。

ただ、先輩の「あのあとなんか予定あったのか」の一言。

そうです、一次会終わってそんな時間から別の予定があるわけないんです。

 

行かない理由は

体調が悪い

単純に行きたくない

くらいしかないのです。

 

若手の時は体力もありますし、少しでも「コミュニケーションを取って、学びたいです」という姿勢を見せてこいよ、ということなんです。

行きたくはないのもわかるが「甘えたこと言ってないで、来いよ」というのが今の30代後半より上の方の考え方です。

 

ここでも、それが正しいかどうかは問題にしません。

ただ事実として、比較的上の方はそういう感情を持つということです。

 

「え、何で来ないの?」と不信感と、ちょっとした怒りを持ってしまうのです。

 

 

何度も言うように、二次会に行くなど体力と時間とお金にマイナスしかありません。

よくあるハウツー本にも“二次会にはいくな”と書かれていると思います。

 

その考え方も正しいと思います。

家に帰って英単語でも勉強するほうがよさそうです。

 

ただし仕事の評価は、公平だと思わないほうがいいんですよ。勤務時間内の出来事だけで見られているのではないのです。

 

結局は何でも人が評価するんですよ。

判断は感情で大きく変わるんです。

上司も所詮は人間です。

 

「二次会に来ないやつ」

こんなくだらない事でも、人の感情を左右してしまうんです。

非常にもったいないことです。

 

ハウツー本にも、二次会や延々と続くサラリーマンの二次会は日本の悪い習慣だとか書かれていますし、それは確かにそうなんですが、今のところそれを言っても仕方ないと思いませんか。

 

二次会にいくことは、デメリットだけではありません。

二次会は一次会に比べて、より静かに落ち着いて飲む傾向があります(カラオケやスナックは違いますが)。

静かに飲むと、相談事や深い話、裏話などを聞けたりします。

 

また心理的には「より少ない人数で、ここだけの話」感が出るのです。これがある種の仲間感情を醸成します。

二次会、三次会と重ねていくと、もっと親近感を持ってもらえます。

個人的には、いい関係を構築する観点では、二次会にいって「しっとり話す」ことが一番効果が高いと感じています。

 

なお二次会がカラオケでだった場合は、この点で効果が薄いです。音がうるさく、全く話せないからです。

その場限りでハイテンションで盛り上がり、その場限りの仲良さ感が醸成されます。

ただあくまで「その場限り」でしょう。

 

「あれだけ盛り上がったのに」

次の日から何か関係が変わるかと言えば、意外なほど何も変わらなかったりします。

ぼくは二次会なら「飲み」の一択だと思っています。

カラオケは本当に無意味です。

 

 

<関連記事>

外資系企業は飲み会がないのか?お酒の文化の違いとは?

 

 

 

8.翌日精算をスピーディーに回す

 

飲み会から一夜明けて、出社したらすぐに精算案を作りましょう。

会社によらず、多くの場合は偉い方と新入社員では請求額が違うはずです。どの程度の差がつくかは文化や上司の懐事情にもよるでしょう。

 

ここで大事なことは「案をすぐに作成する」です。

時間が経つと、誰がドタキャンしたか、誰が二次会来たか、といった記憶が曖昧になってきます。

先延ばしにすると、より面倒なことになります。

 

また初案を作成するなど、非常に簡単な仕事です。

早く作成し、仕事が早い印象を狙いましょう。

 

 

9.まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

今回の記事は

若手が飲み会で気をつけるべきポイント

として主に「終盤」をターゲットに書かせていただきました。

 

飲みニケーションは少なくなってきたとは言っても、なくなることはないと思います。

古来から、人と人が話すときは食事の場なのです。

そしてアルコールは人体の遺伝子が変わらない限り、気分を高揚しコミュニケーションを助けてくれる、最大のツールです。

 

日系企業だから、ということはありません。

外資系コンサルでも、外資系投資銀行でも飲み会は頻繁に行われています。

海外出張にいけば、現地の方々から食事に誘われます。

 

コミュニケーションから逃げては行けません。

どんな企業に行っても、必ず必要です。

鍛えていれば必ず役に立ちますからね。

 

 

おわり

 

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