職場のお悩み

「後輩にいくらおごる?」職場の飲み会で部下にケチだと思われない金額は何円?

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会社の先輩・上司として、飲みニケーションの場で「このケチ野郎」と思われない「奢るべき金額」はいくらでしょうか

お金の話は人間性が表れてしまいますが、飲みの場での器の小ささが仕事のマネジメント力にも影響を与えかねないので、要注意。

 

 

ビジネスマンに飲みニケーションはつきものですよね。日系企業は当然として、外資系企業でもお酒のコミュニケーションは避けて通れません。

ところで飲みニケーションには、落とし穴があります。

それは「精算」。

 

お悩みビジネスマン

上司は、後輩や部下にいくらくらい奢るべきですか?

どのくらい奢れば部下はケチって思わないんでしょうかね?

ベストな精算を教えて!

というお悩みにお答えしていきます。

 

この記事では、一般人へのアンケートで得られた統計結果を元に、「上司はいくら払うのが正解か」を検証、解説していきます。

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.上司にとって精算は落とし穴になり得る

 

なぜ精算は上司にとって重要なのでしょうか。

それは、お金の話は個人の感情を大きく動かす最も大きな要素の一つだからです。

精算で失敗する、すなわち「ケチで器の小さな上司」だと思われてしまうと、実際の仕事のマネジメントにも影響を及ぼし得るからです。

 

飲み会と仕事は関係ないでござろう??

と思いたいのは理解できますし、僕も部下を持っている身としてそう信じたいところです。

 

しかし、部下が上司についてくるか来ないかは、実は「仕事がデキるデキない」よりは「人間性」に左右されるとも言われます。

 

 

 

マネジメントとして、チームの懇親を深めたいとの思いから、せっかく開催した飲み会。

普段話さないプライベート関連にも話が及び、お酒の力でグッと縮まった部下との心のキョリ。

しかし上司であるあなたの精算額次第では、縮まった距離は地盤ごと崩れ去ってしまいます。

 

 

だから上司は少し多めに払うべきですし、その配分額が少なすぎると部下はかなり白けてしまい、そうするとチームの結束を強めるどころか、反対にあなたは求心力を失ってしまうという事態に陥ります。

 

お金は人の感情をかなり左右します。もしかしたら一番左右するかもしれません。

残念ですが、みんな人間です。

それを理解した上で、飲み会の後の精算まで気を抜いてはいけません。

 

 

2.上司がおごってOKだと思っている金額は?

 

下のグラフは「30代40代が部下におごるときに抵抗を感じない割合」です。

(SMBCコンシュマーファイナンス株式会社の2018年「30代40代の金銭感覚についての意識調査」を元にしています)

 

上司が「このくらいなら部下におごっても、いっか」と思っている金額ってことですね。

 

 

1,000円おごるくらいなら、上司の81%が「全然OK」と思っています。

2,000円なら、上司の54%が「OK」と思っています。

 

ただ個人的には、2,000円で半分の上司が「多くて嫌だなあ」と思っているというのは驚きです。

 

3,000円になると「おごっても全然OK!」だと思っているのは、38%まで落ちます。

およそ3分の2の上司が「3,000円おごるのは嫌」だそうです。

 

 

この調査は様々な地域で、様々な年収層が入っています。

東京の新橋と福岡の天神での飲み代は全く違いますし、年収500万円の層と年収1,000万円の層のエンゲル係数は全然違うと思うので、感じ方は人それぞれだと思います。

 

が、年収がやや高い方は世の上司はまあまあケチなんだなと感じられたのではないでしょうか。

 

 

 

3.部下(20代)はいくらおごって欲しいのか

 

次に20代の部下の気持ちを見てみましょう。

下のグラフは「20代が上司からおごってもらう時に抵抗を感じない金額」です。

 

オレンジの線にご注目!

この線はざっくり言えば「さすがにそのくらいは奢ってほしいっす!」と部下が思っている金額です。

 

 

オレンジの線から読み取れることは

1,000円くらいはおごってくださいよと20代部下の92.1%が思っています。

3,000円くらいはおごってほしいっす!」と20代部下の60.3%が思っています。

 

いかがですか。

後輩が満足する水準って意外に高くないでしょうか

 

先ほどの上司の結果を見ると、「上司の3分の2が3,000円奢るのはきつい」と感じている一方で、20代部下の60.3%は「3,000円はおごってもらって当たり前だ」と感じているのです。

 

このグラフを見ると「30代40代の気持ち」と「20代の気持ち」がちょうど3,000円付近で交差していますね。

「じゃあ、3,000円が一番ベストなんですね!」

と思うかもしれませんが、この交差しているポイントにあまり意味はありません。

 

上司と部下が均等に満足するポイントが3,000円ということではありますが、ここでは30代・40代の気持ちは一旦無視しましょう。

この場での議論は、上司として部下を満足させられる金額を検証しているのですから。

 

 

もう少し、部下や後輩が満足する金額を見てみましょう。

  • 3,000円おごっても、20代の部下の60%が当たり前だと思っている
  • 4,000円おごっても、20代の部下の40%が「そのくらいは当然だ」と思っている

 

この数字は衝撃です。

上司であるあなたが4,000円おごっても、部下の40%が「普通だ」、または「まだまだ少ないっす!」と思っているということ。

 

 

僕は6,000円が必要な金額ではないかと思います。

6,000円出せば、「当然だ」または「まだまだ少ない」と思うのは、20代部下の17.5%だけです。

つまり「6,000円多く出せば、部下の82.5%の部下が満足する

(※ 100 - 17.5 = 82.5)

 

こう分析できますね。

 

上司としてどこまで目指すかにもよりますが、個人的には「8割の部下が満足する額ならいいか」という感覚です。

6,000円払えば、8割の部下が満足するのです。

 

もちろん高みを目指し、「すべての部下・後輩が満足する額を目指すべきだ」という意見もあるかもしれません。

が、グラフを見ていただくと、

6,000円を超えていくと、その後いくら増額しても満足する部下の割合はあまり変わらない

ことにも気づきます。

 

これを考えれば、6,000円以上出しても部下の満足度はそこまで変わらないし、それなら6,000円あたりで止めておけばいいでしょう。

 

 

そう。

部下・後輩には6,000円おごりましょう

 

 

 

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4.まとめと考察(答えは6,000円)

 

"上司は6,000円奢るべし"

これが答えでしたね。

 

それにしても「6,000円おごらないと部下を満足させられない」という結果は衝撃です。

意外にも「高いなあ」と思った方が多いのではないでしょうか?

僕はちょっとビビりました。

上司の僕たちにも生活がありますからね。

 

ただし冒頭でも述べましたが、ケチだと思われマネジメント力に影響してしまうリスクは、やはり認識しておくべき

払えないなら飲み会に行くべきじゃないと思いますし、後輩や部下を誘うことも許されない、という認識でいた方がいいと思います。

 

 

いいんだ、俺のありがたい経験談が、彼らの成長に繋がるんだからね

お酒の場でせっかくタメになることを教えてやってるんだから、支払いは均等でいいでしょ

もし上司がこんな考えなら、それは考え直した方がいいでしょう。

 

もうそんな時代じゃないですし、仮にあなたのトークがご訓示が大変価値があり、いかに素晴らしい内容だったとしても、あなたのトークに金銭的価値は生まれません

精算は別問題なのです。

 

 

教育してやってんだから、ありがたいと思えよ」というのもある意味正しいかもしれません。

それでも部下が「上司に多く払って欲しい」という感情を持っているという明確な事実があります

それが正しいか正しくないか、考えても無意味です。

 

お金は人の感情を大きく動かしますから。

 

ただ逆に言えば、お金でマネージングできる側面があるということがある、ということ。

様々なツールを使いながら、部下の感情を上手くコントロールしてあげてくださいね。

 

 

 

 

 

おわり

 

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